ボードゲーム一人プレイ

積んだり眺めたり遊んだりしているボードゲームの記録

キンダーメモリー

キンダーメモリーというゲームを紹介したいと思います。うちの子が初めてゲームらしく遊べるようになったゲームで、個人的に思い入れがかなり強いものです。

  • タイトル:キンダーメモリー
  • 原題:Kinder memory
  • メーカー:Ravensburger (ラベンスバーガー)

綺麗な絵の描かれたタイルが66枚入っています。

33種類のタイルが2枚ずつ入っており、神経衰弱のルールで遊びます。トランプでやるより見た目が楽しげだと思いませんか?

中には紛らわしい絵がいくつか。

説明書には神経衰弱のルールしか載っていませんが、工夫次第で様々な遊び方が出来ます。私は宇治のキッズいわきぱふで購入しました。このお店では数種類の遊びが書かれたオリジナルの遊び方シートを付けてくれます。このシートのおかげでただの神経衰弱で終わらず、飽きずに長く遊べる一品となっています。

表向けにバラバラっと並べるだけで子供は興味を示すはずです。そのうちに同じ絵が二枚ずつある事に気づくでしょう。そこから二枚ずつ仕分ける遊びをさせてみると、それだけでしばらく遊んでいると思います。ここまで出来たらしめたもの。

二枚ずつある、という事がわかればゲームらしい事が出来るようになります。うちで長く遊んでいたのは、タイルを2組にわけて絵合わせカルタとして遊ぶやり方です。親が読み手になって適当に読み札タイルから一枚めくって見せます。子供はそれをカルタの要領で取る。

5歳くらいになると普通に神経衰弱ルールで遊べます。神経衰弱のいい所は、大人が真剣にやっても負けてしまう事。手加減無しで遊べるというのは親子で遊ぶ時に重要なポイントだと思います。難しい場合は枚数を減らして調整すると良いでしょう(カルタ遊びの時も同じ)。

ゲームとして遊べない程小さな子でも、綺麗なイラストタイルを眺めたり触ったりするだけで楽しめます。タイルは紙製ですがかなり頑丈で、子供が乱暴に扱っても安心。

値段もかなりお手頃で(1,500円くらい)、小さなお子さんのいる方には本当にオススメです。

キンダーメモリー 神経衰弱

キンダーメモリー 神経衰弱

  • メディア: おもちゃ&ホビー